レポート
北米ワールドカップ結果について、竹内選手ご本人による速報をお届けします。
いつもお世話になっております。竹内です。
お元気でお過ごしでしょうか?
15日、17日とアメリカでワールドカップ2戦が開催されました。
1日目は予選1本目で転倒し予選1本目でレースを終えました。
レース後に自分のビデオとラップタイムの選手のビデオ映像を重ね合わせて失敗するまでのタイム計測をコーチと共に行いました。
そこまでの滑りは非常に良いものであり、今まで目指して来た滑りを実践することができており、ラップ選手よりも前へ出ることができていました。
それを自信に2日目のレースを迎えましたが、緩斜面から急斜面に入る瞬間に1日目の転倒が頭の中をよぎり、そこから攻めることができず16位という位置で決勝を迎えることになりました。
決勝1本目では緩斜面で転倒してしまい、1.39秒のパナルティで2本目へ進むことになりました。
緩斜面でタイム差のつきにくいこのコースでは120%の滑りをしても、相手が完璧に滑れば縮めることの難しいコースでした。
最終的に0.4秒での敗退となりました。
滑りの調子は非常に良いのですが今回は1日目の転倒によって2日目のレースは安全になりすぎた事に敗因がありました。
今回の敗因は自分の中で明確になっています。
今年の1月あたりからずっと乗り越えることができていなかったものがあり、12月のシーズンに入る前には乗り越えてシーズンを迎えたいと思っていたのですが、それをできませんでした。
今回の敗戦があったことによって、それをどうしたら良いのか、明確に知る事ができました。
1月から良い成績が続いていましたが、本物の強さで得た結果だとは思っていません。
これから得る成績が本物の成績だと思っています。
今回の成績には目を背けたくなる気持ちもありますが、中途半端なベスト8などではなくしっかりと自分と向き合う事ができた今回の敗戦は次につながるとものだと強く感じています。
次はオーストリー、クラッシャバーグでの開催です。
とても好きなコースですので頑張りたいと思います。
今後もよろしくお願い致します。
竹内智香
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