レポート
オーストリア(Bad Gastein)で行われたワールドカップ結果について、竹内選手ご本人による速報をお届けします。
皆様へ
いつもお世話になっております。
11日12日に行われたワールドカップのご報告です。
1日目20位、2日目32位(2本目スタート棄権)という結果で終えました。
11月末の転倒によりスネと脹脛の打撲という診断でしたが、12月末に日本で診察を受けた結果、腓骨靭帯の損傷でした。
その痛みがなかなか引かず、badgasteinのレースに出場するかしないか、ギリギリまで悩みスタートすることを決めました。
その理由は数少ないレースのスタートに立ちその感触、緊張感を得たいという考えからです。
またワールドカップランキングの争いの中にもいたいという思いもありました。
同時に今月末に行われる世界選手権を万全な状態で迎えるために、棄権するという選択肢もありました。
毎日寝る時に、その痛みが朝にはなくなっている事を祈る毎日でした。
carezzaの時と同様に『レースになれば大丈夫』という思いで今回のレースを迎えました。
しかし、GSは上体を倒し込んだり、ラインを選んだりと膝に負担のかからない方法でポジションを見つけることができましたが
SLでは高いポジションで膝下を使わなければいけないため対応できませんでした。
また予想以上にコースが荒れていることから膝への負担を考えて2日目のレース2本目は棄権することを選びました。
スタッフともその選択肢がある事を前提に話し合い、レースでの判断をしました。
滑りたい、ポイントを稼ぎたい、様々な思いがある中での選択です。
この選択に応援して下さる皆様にご理解して頂ける幸いです。
とても悔しい2日間でしたが、我慢することを学びたいと思います。
次に迎える世界選手権までより良い状態でスタートに立てるようにベストを尽くします。
今後も応援よろしくお願い致します。
竹内智香
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