インソールで足から健康な体を作るBMZ

カナダ(Stoneham)で行われた世界選手権結果について、竹内選手ご本人による速報をお届けします。

皆様へ

いつもお世話になっております。
25日、カナダ/ケベックで行われた世界選手権のご報告です。

予選を7位で通過し2回戦で敗退、最終結果7位で終えました。

1月11日に外傷性肺気胸になり、完治するまで飛行移動の許可が医師から出ず、会場
入が23日になりました。

雪上に上がれなくても1日あれば調子をピークにまで持って行ける自信がいつもあり
ました。
しかし、今回は2週間の安静という状態から調整することが思った以上に難しかった
ですが、最低限の滑りができたことは一つの収穫だと思います。
また今までの積み重ねが数十日間で失われる物でないという事を改めて確認すること
ができました。
今回のレースでは万全な準備をできる環境でありませんでしたが、限られた時間を可
能な限り使いスタートに立ちました。

厳しい状況の中で自分の力をどう発揮できるか、それに挑戦することによって、また
選手としての引き出しを増やすことが出来たと思います。

今季はどのシーズンよりも完璧に準備してきたにも関わらず、11月末の怪我に始ま
り、なかなか思うようにスタートに立つことが出来ていません。

次から次へと起こるこ難題に『なぜ？？』と思う日がありました。
そんな中でも常に起きる出来事、全てが必然的なことであると考えています。
そしてそこから学ぶこと、得るものが多くあると。。。

いつもなら7位という成績には全く、納得できませんが今回の成績の7位には学ぶもの
が多くありました。

私自身がこのレースにかけてきた思いが強かっただけにとにかく悔しいです。
その分、今回の経験を今後に必ず生かしていきたいと思います。

明日にはPSLがあります。
良いレースができるよう頑張りますので応援よろしくお願い致します。

竹内智香