リザルト
現地から竹内智香選手のレポートです。
現地から竹内智香選手のレポートです。
皆様へ
お世話になっております。昨日(2009年1月31日)、ドイツ・バイリシュツェルで行われたワールドカップのご報告です。
予選1本目片側8位通過
11位で決勝進出
準決勝敗退4位。
今回のレースは今までに比べて、完璧なフィーリングがないままでのスタートとなりました。雪のコンディション、セットにしっかりと適応しきれずに焦ってしまった予選1本目は転倒してしまい予選順位を大きく落として2本目へ進むことになりました。
コーチからアドバイスされることをスタートまでひたすらイメージし続け2本目に挑みました。2本目では8割ほどまで修正することができ予選11位で決勝へ進出。ファイナルでも思う様に身体が動かない1日でしたが、とにかく気持ちを強く持ち、1本1本挑みました。
強い気持ちを持つことによって調子は本来のものに戻すことができ準決勝へ進みました。今季なかなか勝つことができないドリスとの対戦です。
1本目にほぼ完璧な滑りをし、0.4秒リードしてゴール。
2本目もサイドバイサイドで滑ることができていましたがコース後半で転倒しての敗退となりました。
3位4位決定戦は1本目に大きなミスをしてしまいペナルティタイムをもらい2本目に進みました。
最後は追いつくことができましたがスピードも乗っていてそのままあふれてしまっての転倒です。
準決勝からは敗退してしまいましたが、ドリスと互角に戦い合える自信を得られたこと、3位4位決定戦ではペナルティをもらっても100%の滑りをすれば今は追いつけるレベルにあること、それらを確認できたことはこれから戦う上でとてもプラスになりました。
もちろん、勝てないことは悔しいですが経験をしっかりと積み常に勝つことだけを考えてこれからも挑みたいと思います。
また常にベスト4に残り10本滑ることの難しさも今、経験することができ貴重だと思います。主出る半年間調子を維持しレースでは10本、集中することは非常に難しく新しい世界を経験しています。
競技を初めてから今までにないほど、レースが待ち遠しくスノーボードが楽しいです。いつもこうして雪の上にいられることに感謝しています。残り5戦も良いレースをしてきますので応援宜しくお願い致します。
竹内智香
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