アラインメントサークル
ALIGMENT CIRCLE
BMZスキーブーツチューンアップでは、スキーに対して、「より効率良く力を使えることができる、より最適なポジションを実現する」ために、BMZアラインメントサークルの流れに沿ってスキーブーツチューンアップを行います。
BMZチューンアップ
- 動けなかった足が劇的に変わる、それがBMZチューンアップ
- BMZインソールとBMZチューンアップ、どちらが欠けても最高のパフォーマンスは得られません。
- BMZが考えるチューンアップのテーマは「まっすぐ立てて、前後左右、どの方向にも動きやすく、快適なブーツ」にすることです。このテーマを実現するためには、「足そのものの改善」と「ブーツと足のフィッティング」の二つのアプローチが必要です。
動ける足の条件
まっすぐ立てて、動きやすく、快適であること
この条件を達成するために必要な二つのアプローチ
- 足下の改善=BMZインソール
- ブーツと足のフィッティング=BMZブーツフィッティング
BMZインソールで何をする?
- 足を正常な状態に近づける
- 関節の可動域、動く方向が正常な状態に近づく
- アンバランスからくる不要な筋肉の緊張が減少する
- センタリングとカント角調整をする上で必要不可欠
- 運動パフォーマンスを向上させる
- cuboid(立方骨)をサポートする
- 大きな負荷がかかった状態でも足に負荷をかけず、パワーを発揮しやすい状態を維持できる
- 足の本来もつコンディションをサポートすることが可能になる
BMZブーツフィッティングとは何をするもの?
ブーツシェルに足を入れたときに、
- 適度で痛みのないホールド感を作り出す
- 足のセンターとブーツのセンターが直線上になるよう調整
さらに屈伸運動をした時に、
3. 膝が足の運動機能軸方向(スキーの方向)にスムーズに動く
さらに屈伸運動をした時に、
4. 前後のバランスを整え動きやすい姿勢を生み出す
5. シェルのフレックスを最適な状態に調整
これら1~5の状態を作り出す作業です。
カント角(調整)とは?
股関節幅で立って屈伸運動をした時に
膝の中心がどの位置にあるかをみるもの
通常、股関節・膝・踵(足のセンター)は、ほぼ直線上に配置されます。
歪みがあると、この関係は壊れ、屈伸時の膝の動きは足の運動機能軸から外れてしまいます。
センタリングとは?
足の運動機能軸とスキーの方向を合わせるシェル加工のこと
人の体は、もともと踵の中心と第二趾の関節を結んだ方に膝が曲がりやすいという性質があります。
この性質を利用して膝の曲がる方向をスキー方向と一致させることがセンタリングです。