蹴王 ~ 常識破りのサッカースパイク

これはもうオーダーメイド。常識を蹴り飛ばしたサッカースパイク「蹴王」登場

 

 

 

 

これまでのスパイクは、靴幅が狭く、足指をギュッと詰め込まないと入らない構造でした。

例えば、窮屈なウェアで運動すればパフォーマンスが落ちるのと一緒で、靴も窮屈な状態では、運動性能は落ちてしまいます。

特に、足の親指が重要です。

親指を内側にねじ込まないと入らない形状のスパイクでは、足指を動かすことが出来ません。

これでは、足が本来持つ役割・機能を生かせていません。

蹴王はこれを解決しました!

親指をまっすぐ伸ばせる形状にして、足指が運動できる環境を整えたのです。

 

 

このデザインは、左右が非対称になります。

手作業で片側ずつ「型を作る吊り込み機」で皮を引っ張って作るので、これまでのおよそ2倍の手間暇がかかります。

しかし、私たちは工場の生産性よりも、本来あるべきスパイクを再定義したかったのです。
 
 

 


私たち(株)BMZは、15年の歴史の中で様々なジャンルのトップアスリートに、運動性能をサポートするインソールを提供してきました。

世界特許*を取得している「立方骨」を支える構造設計により、足裏のアーチを保ち、足指が自由に動ける機能性を確立したものです。

*欧州、韓国、中国、アメリカ、日本にて、インソールに関する特許を取得しています。

立方骨を支えることで、体重をかけても、足の骨格バランスを保つことができます。

私たちはここに着目しました。

 

 
 

 

足の骨格バランスを保てれば、自然とアーチができ、足指が使えるようになります。
 
靴を履いたままでも「足がもつ本来の機能性」にアプローチできることに気がついたのです。

しかし、インソールにこだわっても、足指が自由に動かせる形状をしたスパイクがありません。

そこで、足指が自由に動かせるインソールとこれまでにない形状のスパイクを融合させたのです。

 

 
 

 

通常のスパイクは、つま先が反り上がった構造をしています。
 
このつま先上がりの靴(スパイク)は、マラソンなどの「ローリング走法」には適しています。

 

 
 
 
しかし、サッカーは、全く別の足の使い方が要求されます。
 
今回BMZが開発した「蹴王」の性能評価テストにご協力を頂いた元日本代表で南葛SCの青木 剛選手は言います。

「サッカーは、「初速ダッシュ」「急ストップ」 「力強いパスやシュート」など、瞬発力が求められます。
 
 
 
 
その瞬発力の源は、足指を地面で掴む運動から生まれるグリップ力になります。

また、足指が使えないと後ろ足体重になり、骨盤が後ろにいってしまいます。

すると、コンマ数秒の出遅れにつながり、俊敏さを失ってしまいます。

トップレベルの選手でも、足指が使えないスパイクを履き続けたことで、後ろ体重になり、切り返しの時に滑っているところを時々見かけます。

足指をちゃんと使っていれば前傾体重になり、初速の勢いが生まれ、地面を掴みながら蹴れるので、ボールに体重を乗せることができます。
 
 
 
 

この蹴王は全ての条件を満たしています。

”つま先が平坦な構造”

”ソールがやわらかく足指で地面が掴める設計”

”独自インソールで立方骨を支えてくれる機能”

今までにない足指でグリップできる画期的なスパイクだと思います。」


と評価してくれました。
 
 
 
 
 
 

芸術家であり、人体解剖のパイオニアであった「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は、「足は、人間工学上の最大の傑作であり、最高の芸術作品である」と言いました。

実際、人体の骨の数は、総数で206個。そのうち、両足の骨の数は52個を占めています。つまり、全体の約1/4が足に集中しているということ。

複雑な足の働きは、本来であれば「裸足」が最もパフォーマンスを引き出すのですが、サッカーを裸足でやるわけにはいきません。

足を保護しながら、足本来の機能性を可能な限りサポートすることが重要です。

そんな発想から「蹴王」は産声をあげたのです。

 
 
 
 
狭い靴を履き足指を使わずにいると、まっすぐに立つことが出来ずに、足首や膝でバランスを保ち、直立をしようとし始めます。

すると無用な筋力を使うので、常に緊張状態の筋肉がストレスを溜め、思わぬトラブルにつながってしまいます。

「足のトラブル」の多くは、足本来の機能が低下したうえに、過酷な練習を積み重ねていることが、原因の一つであると考えられています。

怪我をしないままでも、余計な負荷がかかった状態ですから、本来出せるはずのパフォーマンスを出すこともできません。

着目すべきは、足指をしっかりと使い、足本来の機能をできるだけ使うことで、身体全体のパフォーマンスをフォローするアプローチが必要となるのです。

  
 

 
 
 
今回、蹴王の性能評価テストに協力してくれた青木選手が、鹿島アントラーズ時代に2004年に腰痛を患った時のことです。

リーグ後半から試合に出られない不遇の時期を過ごしていました。

友人の紹介を通じて、靴ホペイロである(株)BMZ社長の高橋 毅が主宰する「足健康村(群馬・猿ヶ京)」に相談に来られたのです。
 
 
 
 
青木選手の足とスパイクを見てみると、本来27cmにも関わらず26cmの靴を履いている。

「なぜ、小さな靴を履いているのか?」と尋ねると、小さな靴でないと安定しないから…と、承知の上で足に合わない靴を履いていたのです。

それでは、 身体バランスの要となる足指運動が出来ずに、故障の原因にも繋がってしまう。

そこで、足の形状に合わせたシューズに履き替え、足指運動が自然と行えるよう立方骨を支えるBMZ独自のCCLP理論を取り入れたインソールを使用してもらうと…

驚くほどの身体パフォーマンスが発揮され、年間出場回数29回から40回と活躍の場を広げ、ゼロ更新を続けていた得点も2得点へと飛躍されたのです。

以来、青木選手はずっとBMZのインソールを愛用してくれています。
 
 
 
 
 
 
エビデンスも取っています。

高崎健康福祉大学の中村賢治助教の研究では、BMZインソールを週5日以上、3ヶ月間履き続けた結果、40人中36人の治験者に、脚部骨格筋量の増加が立証されました。

他にも足の骨格バランスを整えることで、左右の筋肉差が減少することも臨床データから確認が取れています。

同じ練習時間でも身体バランスの良い人と悪い人では、上達スピードは異なるものです。

ベストな状態で練習をし、結果につながることを脳がインプットしていくのと、常に不安定な状態によりバラツキのある結果で脳が混乱してしまうのとでは、歴然たる違いが出るのは、至極当然だからです。

足の筋肉を左右同時にバランスよく鍛え、理想のコンディションをキープしてパフォーマンスのサポートとトラブルの予防に繋げてほしい。

BMZがサッカー選手に贈る心からのメッセージです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※世界で活躍する各界のトップアスリートが愛用しているBMZインソール。オリンピックのメダリスト、プロ野球、Jリーガー日本代表選手、プロゴルファー、トライアスロンなど200人以上のアスリートがパフォーマンスサポートの効果を証明しています。
 
 
 
 
 
 
 
※青木剛選手が練習と試合双方で酷使し続けてくれましたが、通常2ヶ月弱で型崩れが始まるそうですが、「蹴王」は全く崩れない!と高評価をもらっています。最高の素材を使った甲斐があります。 
 
 
 
 
 
 
※これまでのスパイクではありえない前足部の柔軟性! 
 
 
 
 
 
社長兼開発責任者の高橋 毅 、そしてサッカー担当役員の山中 保は、共にサッカー選手として活躍していた経歴を持っています。

社長の高橋はプロを目指していたもののケガで断念。

その後、スポーツ用品店に勤務したのち、スキーヤーの適正アライメントの追求するBMZを創業。

そこで培ったノウハウを基盤に、トップアスリートからの情報をフィードバックし、スポーツバイオメカニクス(運動生体力学) への適用を繰り返すことで、BMZキュボイドバランス理論(1点支持:Cuboid blance理論、2点支持:CCLP理論)を創造し続けてきました。

そして、インソールだけでは足を守れない。

足に合ったサッカースパイクを履いてる選手が少ない現状を打破すべく、このたび専用スパイクの開発を行いました。

足が良くなれば、日本選手は世界に勝てる!

その信念のもと最高のスパイクをお届けします。