インソールで足から健康な体を作るBMZ

オランダで行われたワールドカップについて、竹内選手ご本人による速報そして今期の抱負をお届けします。

お世話になっております。竹内です。
先日オランダで行われたワールドカップのご報告です。

オランダではワイヤレスの調子が悪く、レース直後にご報告のメー ルをすることができませんでした。
毎年恒例となっているオランダでの開幕戦は今季も克服することはできませんでした。
16位前後のリザルトが多いこのコースはやはりどこか苦手意識が強くあります。
SLの緩斜面では板を走らせる独特のテクニックが必要で私にはまだ、そのテクニックが充分にありません。

結果は20位でした。

20位という結果はもちろん、悔しいですし毎年同じ悔しさを経験しています。
そして毎年この悔しさを糧に良いシーズンを送ることができているので今季もこれを糧に頑張りたいと思います。
またレース結果だけではなく、10月のこの時期にワールドカップを経験できることは12月からのGSワールドカップに向けてもとても良いステップになります。
10月に初戦を経験するか、12月に初戦を迎えるかは私にとって大きな違いです。
得意としないコース、そしてSLでも今回のレースには出場すること、そしてワールドカップの雰囲気を肌で感じることに意味がある１戦だったと思います。

そして昨季、４度の表彰台を経験したことによって今回の結果は今まで以上に悔しいものです。
私の中で表彰台という目標は明確なものであるということが再確認できるレースでした。

11月からは北米でのトレーニングが始まります。
GS初戦に向けてしっかりと頑張りたいと思います。

そしていつも温かいサポートをありがとうございます。
今後もよろしくお願い致します。

竹内智香