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野藤優貴選手からのお便り ドイツ(スーデルフェルド)ワールドカップレポート

レポート

2010年2月8日

野藤優貴選手からのお便り ドイツ(スーデルフェルド)ワールドカップレポート

ドイツ(スーデルフェルド)ワールドカップ結果について、野藤選手ご本人による速報をお届けします。
応援して下さっている皆様へ

いつもお世話になっております。

第8戦、ワールドカップ ドイツ スーデルフェルドの結果報告をさせて頂きます。

結果、36位

今一つ滑りに安定感が出ず、予選落ちしました。

自分が求めているターンが、今、できていないのを感じています。

今僕が考えている滑りは、軸を感じてから、板をたわませるために、板に長く乗る滑りです。

板はしっかりたわますと、反発が生まれます。

その反発を脚で押して、長く押さえつける感じで踏むと、雪面から板が抜けないターン弧を描き、次のターンへ入りやすくなります。

たわみを感じてから次のターン、次のターンへと加速させて行くのが理想です。ターンは加速します。

板は立てると曲がるように作られていて、僕が板をおもいっきり立ててターンできていませんでした。

今感じていることですが、体のフィジカル面で少し不安がありました。

やはり3カ月間の海外遠征は、貯めた筋肉や持久力を使っていってしまっているように感じます。

今回の遠征で学んだことは、今までスノーボードをしてきて一番濃く、真剣にスノーボードに取り組め、いっぱい滑りの事を考えて滑っていたように感じます。

とても辛かった09-10シーズン中盤でした。

でも、「オリンピックのプレッシャーはこんなもんじゃない、いっぱい耐えるんだ」と、自分に言い聞かせて今まで過ごしました。

春からの練習で、不安があったり、日本でトップで居続けることに焦りを感じて滑っていました。

でも、もうここまでやって来れることができました。

心の部分では、堂々とした一本の軸を、日ごろの行いをまた見直して。

技術の部分は、こうしたらこうなるっていうのを分かっているので、滑りの練習で確認を。

体の部分では、どうケアして鍛えなおすか、体のストレングスが落ちると、耐えて使う筋肉が使えていませんので、そこの補強を。

10日に日本帰国します。バンクーバーには17日出発です。

貴重な1週間の日本滞在ですが、休むとこ休んで、動くとこ動いて丁寧に過ごして、バンクーバーでの練習で調整したいと思います。

今回もたくさんの応援ありがとうございました。

WCでいい滑りが出来てない分、オリンピックではその怒りをぶつけたいと思います。

WCで結果が出ないなんて僕らしくありませんから。

これからも応援よろしくお願い致します。

ありがとうございました。

アルペンスノーボード
野藤優貴

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