レポート
イタリア(carezza)で行われたワールドカップ結果について、竹内選手ご本人による速報をお届けします。
皆様へ
いつもお世話になっております。
12月21/22日に行われたワールドカップのご報告です。
1日目PGS
中斜面から緩斜面へ続く、比較的簡単な斜面でのレースコースでしたが、
雪質がとてもグリップ感が良くストレートにセットされたコースではなかなかエッヂが抜けず、予選1本目で転倒し6位で2本目に進みましたが、2本目も思うようにボードをコントロールできず、私 にとっては難しいコンディションでした。
11位で決勝へ進みました。
1回戦でドイツの選手と対戦し0.00秒差でのゴールとなり、ルール上 1本目にリードした選手が敗戦するため2回戦へは進むことができませんでした。
2日目PSL
緩斜面のみのコースとなり、振り幅が強く、テンポが何度か変わるコースです。
予選1本目、無難に滑り1位通過しました。
予選2本目ではさらにタイムを伸ばそうとした欲が出てしまいゴール4ゲート前でコースアウトしネットへ引っかかりゴールすることができませんでした。
調子が良く、今までにはない状態でいつもスタートに立つ事ができています。
今までにない自信を得られたことが、時には欲となり、それをまだうまくコントロールしきれていないと思います。
チームメートが次々へとトップ4に入って行った今回の3戦は喜びと同時に自分がいつでもその場所へ行けるという
自信をさらにもらうことができています。
次のレースは1月12日です。
アメリカのレースで体調を崩してからなかなかコンディショニングができていなかったので、
年末年始、しっかりと身体をメンテナンスして次に備えたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
また良いお年をお迎えください。
竹内智香
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