レポート
オーストリア(Jauerling、Bad Gastein)で行われたワールドカップ結果について、竹内選手ご本人による速報をお届けします。
皆様へ
いつもお世話になっております。
オーストリー、jaurling、badgasteinで行われたワールドカップのご報告です。
・1月13日 Jaurling
2012年最初のレースとなったjaurlingでは雪不足の中、大会運営スタッフの努力のもとなんとかレースが開催されました。
気温が高く、決して良いコンディションではありませんでしたが、観客が多く素晴らしいイベントでした。
失敗したときにはかなり厳しいポジションになるのでは?と考えましたが最後まで諦めないことを今季学びました。このレースでは予選1本目、コース中盤で大きなミスがありましたが、4位のタイムで2本目へ進むことができました。
その結果が予選1本目の4位だったと思います。
そして2本目は全体の2位のタイムを出し、合計10位で決勝に進むことができました。
決勝ではドイツの選手と対戦し1本目に0.57秒リードして2本目を迎えましたが、ゴール前で大きなミスをし敗退しました。
結果11位でレースを終えました。
・1月15日 Bad Gastein
2日前の悔しさが残ったまま、このレースを迎えました。
コンディションが良く、とても楽しみにしていたレースです。
予選1本目→2位
予選2本目→4位
決勝 準決勝敗退 4位
スタート番号2番だった私は第1滑走者でしたが、今回のレースには試走者がおらず、そのままスタートされました。
しかし、1回目のスタートコールでは着くはずのシグナルがなく、スタートのやり直し、2回目のスタートでは音が出ずに3度目のやり直しでようやくスタートすることができましたが、私のスタートゲートが開かずスタートゲートにぶつかり、1秒くらい遅れてスタートすることになりました。
スタートで3度集中し直さなければいけなかたこと、なぜ試走者なしでスタートしたのか?納得できずに講義しましたがそれを認めてもらうことはできませんでした。
しかし最終的にはブルーコース側にスタートゲートに不都合があったことが伝えられました。
これがその時の映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=BeY9EBo5RCs&feature=youtu.be
そういう状況の中でも冷静に滑られるようになったこと、そしてそれでも2番のタイムを出せたことを自信として
決勝へ進もうと考えました。
決勝では今季初めてベスト4まで進むことができました。
もちろん、表彰台に上がりたいですし、何よりも勝つことが目標です。
4位という結果に嬉しさを感じることはできませんが、手応えと次に向けてまた一歩進むことができました。
また少しずつ、新しいコーチとのコミュニケーションがより良くなっていくこともリザルトにつながったと思います。
新しい環境にして初めてのシーズンです。
より多くのことを経験し学びたいと思います。
今まではシーズン前半とPSLに苦しむことが多く、このレースまでが一つの区切りとして考えていました。
そのシーズン前半とPSLを良い形で終えることができたので、これからのシーズン後半とGSではさらに前へ
進めるように頑張っていきたいと思います。
今後も応援よろしくお願い致します。
竹内智香
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