インソールで足から健康な体を作るBMZ

こんにちは、BMZの堀内です！

生命の誕生は、女性だけでなく男性にとっても人生最大イベントといっても過言ではありません！
順調にお腹の中で赤ちゃんが成長していても、お母さんの身体には様々な変化と不調が見られます。
妊娠中に経験するかもしれない一般的な体の痛み、不調をご紹介しますので、女性だけはなく男性の方もご覧ください。

■なぜ身体に不調が起きるのか

妊娠をすると、お母さんの体重は妊娠前より10kg前後増えていきます。お腹側が重くなるため、必然的に前に重心が傾きやすくなります。そして、バランスを取る為に背中側の筋肉に負担がかかります。
また、お腹が大きくなるにつれ、血管が圧迫され血液循環が悪くなることで、むくみになったり、骨盤が歪み腰や骨盤部分に痛みが生じやすくなります。
また、妊娠によってホルモンバランスが大きく変わり、吐き気や様々な不快感を生じさせることがあります。
他にも、ミネラルやビタミン不足になりやすいという点もあります。不足することで、代謝障害や血糖値の変化、精神的な影響が起こる場合があります。

■改善方法

身体の不調の改善だけではなくリラックス効果もあります。無理のない範囲で実践してみましょう。

①ウォーキング

妊娠をすると、股関節周りの筋肉が硬くなりやすくなります。
妊娠中の運動は制限されますので、意外と体力・筋力がいつの間にか落ちていたりします！外に出ることで気分転換にもなりますので、気軽にできるウォーキングから入るのがオススメです。

②ストレッチ・マタニティヨガ・マッサージ

身体が凝りやすく姿勢が悪くなりやすいので、身体をほぐすことが大切です。ストレッチやマタニティヨガなど開催している病院もありますので活用してみるもの良いと思います。 また、マタニティ整体・アロマは不調を整えるだけなく、リラックス効果も期待できます。毎日通うのは難しいかと思いますので、お風呂上りなど簡単なマッサージをしましょう。 お腹が大きくなると自分でやるのが難しくなりますので、家族にお願いしちゃいましょう！

↓↓第41回　つらいむくみを乗り越えよう！～足のむくみ～。
https://bmz.jp/news/column41.html

③骨盤を固定する専用のベルトを使用する

妊娠すると「リラキシン」というホルモンが分泌され、骨盤回りの筋肉や靭帯が緩み、お腹が大きくなるに連れて股関節の可動域が狭くなっていきます。人によっては歩く時、ガクガク股関節が外れるように感じる人もいます。
妊婦さん専用の骨盤に巻くベルトを使用することで、固定されて股関節や骨盤にかかる負荷を軽減させる効果があります。

④立方骨で足アーチを支えるインソールが入った、かかとが低い靴を履きましょう

立方骨で足裏のアーチを支えるインソールは、ポイントでアーチを支えているので、血管を圧迫しにくい構造をしていますので、むくみ予防にもオススメです。 また、かかとが高すぎる靴は足にかかる負担も大きく、前足部に圧が集中しやすいです。足裏全体に圧が分散できるように、スニーカーくらいのかかとの低い靴を選び、立方骨インソールを入れて履きましょう。

妊娠中のつわりやマタニティブルーは認知度がありますが、身体にどんな負荷が起こるのかはまだまだ浸透していません。 自身で改善できることもありますが周りの人のサポートが大切ですので、お近くに妊婦さんがいらっしゃったら力になってあげてください！

このコラムは足に関する症状だけではなく、身体に関する様々な症状を足元からどのようにアプローチしていくかを紹介し、連載開始から約1年半が経ちました。コラムは今回で一旦終了とさせていただきます。 長い間ご愛読いただきましたこと、読者の皆様には感謝しかございません。 再開時には、あらためてご案内をさせていただきますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

◆足元が安定することで歩きやすく！
↓↓平地、斜面における立位重心動揺に与える影響
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