みなさんの土踏まずは内側から見てどんな形をしていますか?

アーチがある状態がベストですが、アーチが低かったり、真っ平らな方は、もしかしたら扁平足かもしれません。

扁平足とは

土踏まずを形成している内側アーチが低下した状態。また、体重がかかった際にかかとの骨が内側に傾き、土踏まずのアーチが低下した状態を外反扁平足と言います。

原因

土踏まずは筋力をつけると形成されていきますので、乳幼児や運動不足の人に多く見られます。

土踏まずがあることで足にかかる衝撃を吸収しています。そのため扁平足の方は衝撃をうまく吸収できず、足全体の負担が大きくなります。

回避のためのアドバイス

足指を使って歩けるようにすることが大切です。そのために、次の5つを実践することをオススメいたします。

  1. 5本指ソックスを履く
  2. つま先の広い靴を履く
  3. 足指のトレーニングをする:タオルギャザリングや足指のじゃんけんなど
  4. 足のマッサージをする:足裏やふくらはぎを揉んだり、ストレッチをしましょう
  5. 立方骨を支えるインソールを使用する:足の骨格バランスが整えられ、足指でしっかり踏ん張れるので歩きやすくなり、足の負担が軽減されます。

子どものころから裸足で過ごす習慣をつけることが良いとされています。足は身体を支える大切な土台です。足の悩みはそのままにせず、しっかりケアやトレーニングをして毎日を快適に過ごせるようにしましょう。